40代後半に差し掛かってから、「なんだか眠りが浅い」「夜中に目が覚める」…そんな睡眠の悩みが増えてきました。
更年期といえばホルモンバランスの変化で心身にさまざまな不調が出る時期ですが、私にとって最もつらかったのが「眠れないこと」でした。
とくに梅雨時期は、湿気で不快感が増し、気圧の変化や気温差の影響もあって、ますます眠れなくなりがち。
そんな私を救ってくれたのが、アロマ(精油)の力でした。
更年期×梅雨どきの睡眠トラブルには「香りのアプローチ」
・副交感神経を優位にして眠りのスイッチを入れる
・不安感やイライラをやわらげる
・湿度の高い寝室でもリフレッシュ感を与えてくれる
この3点に効果的だった、実際に使ってよかった精油を紹介します。
1. 【ラベンダー】王道だけどやっぱり効く
甘すぎず、心が落ち着く香り。私は寝る前にディフューザーで1時間ほど焚いています。
「なかなか寝つけない夜」には、胸元に1滴垂らして深呼吸。気づくと朝、ということも。
2. 【ベルガモット】気分が落ち込みがちな梅雨に
柑橘系の爽やかさとほのかな甘さで、不安や緊張をほどいてくれる香り。
雨の日のだるさや、気持ちが沈むときにも◎ 私はお風呂に2滴垂らして「香りの深呼吸」をしています。
3. 【ベチバー】熟睡したい夜におすすめ
土っぽさとウッディな深みのある香り。好き嫌いは分かれますが、私はこれで「夜中に目が覚める」ことが減りました。
心がざわざわして眠れない時や、グラウンディングしたいときに◎
まとめ|香りの力で「眠れる自分」を取り戻す
更年期の睡眠トラブルは「年齢のせいだから仕方ない」と思われがちですが、アロマの力を借りることでぐっすり眠れる日が確実に増えました。
「最近、眠りが浅いな」「寝ても疲れが取れない」
そんな時は、ぜひ香りのアプローチも試してみてください。
▶︎【使用時の注意点】
・精油は原液のまま肌に塗らないでください
・妊娠中・持病のある方は医師に相談を
・敏感肌の方はパッチテスト推奨